12月23日から31日まで行われていたセッション「魔王より。愛すべき勇者達へ。」の感想です。
もはや無駄な語りは不要!優勝!完!
これで終わってたまるか オタクはいつだって語りたがっている
例に漏れずオタクノリの感想文です。苦手な人は見ないようにしよう。「魔王より。愛すべき勇者達へ。」のネタバレあり。読みづらい箇所は気合いで読んでください
注:日記の加筆~完成が卓終了から大分時間が経ってからのものだったので若干分量が少なかったりしますが決して卓がつまらなかったとかではないです。マジで本当に面白いし一ヵ月引き摺っている
唄見 小冬音
(ロリコンがバレそうなのでとりあえず自分で自分の口を塞ぐオタク.jpeg)
ロリ支部長嫌いなやついるゥ?!??!??!?!?!
いないんだよ(強制決定)
はい ロリとか言ってますがれっきとした25歳だしおねぇさん(自称)でおねぇさん(マジ)の125センチ支援型支部長でした。ロリいじりはオタクの悪い癖……(水谷豊)
>背伸びしながら頭の雪を払おうとしてる。届かない。
>「わたし、唄見小冬音は25歳のおねぇさんなんだが?」
(射殺されるオタク)
> 「うん、もうぜんぜん進まないや。やめて遊びに行かないか? 押花く~ん」
序盤はこういった口調のせいもあって勝手に「CV大泉洋じゃん」とかクソふざけたことを言いそうになっていました。無礼。
裏切ったはずの白雪くんや「話を聞いてもらえなかった」城宮ちゃんと最後まで対話を試みたり、即座に撤退を判断したり指示したり、時には独り立ちという選択を聞いて「本人の選択なら」と待ったり、殺戮衝動をカレーにぶつけることで発散したり、唐突に任せられたとはいえやっぱり支部長……なんだよな。力を揮うだけでなく共に在ることを選び取れる唄見支部長、愛すべき勇者です。
好きなRP集
「おつかれ、白雪君。確かに今日の雪はよい雪のっ! ようっ! だねっ!」背伸びしながら頭の雪を払おうとしてる。届かない。
「敵がそんなレベルじゃないだろ! お前も支部長なら敵の力量まで判れ! バカ崎!」
「わたし、唄見 小冬音は25歳のおねぇさんなんだが?」
「……お前、わかってないな」「おまえ、この世界のいったい何人が一般人だと思う?」「私たちみたいなオーヴァードなんてこの世界じゃひと握りなんだよ」「おまえ、だれのおかげで飯が食えてるんだと思う?」「私たちみたいなオーヴァードでも何でもないような人が一生懸命作ってくれてるんだ」「だからな? そういう人たちをどうこうしようだなんて頭が足りなさすぎるよ。白雪君」
「言ってもないことを”無視された”なんて馬鹿なことは言わんだろうな?」
「……聞いてないぞ……そんな報告は……! わたしは! あの少女が! 君が幸せに暮らしているんだとばかり思っていた。思わされていたんだ……」「これに怒りを覚えないはずがないじゃないか!」「私は、待っていたんだ。君が来るのを。あの支部で」「だが、独り立ちするって話を聞いて、それが本人の選択なら、って……」
「…………まっ、てよ……おいて、いかない、で………」「…………ちゃんと話せばわかるんだよ……きっと会話が足りないだけなんだよ……」
「城宮! 君は絶対に連れて帰る! これからの城宮支部に君が来てくれるというだけれあれだけ心躍ったんだ! もう君無しなんて嫌だ!」「君が無事に帰ってきてくれることが何よりの恩返しなんだぞ! 帰って来い!」
「守るか……私は非力だからな。物理的に守るのは難しいが、ここには君のことを是が非でも守ってくれる押花君や白雪君がいるからな、その点は安心していいと思うぞ?」「それと、前みたいに君に実験だ何だといろいろしてこようとしてくるやつからはわたしがこの立場のすべてをかけて守ってやろう。君にあんな思いは二度とさせんよ」「約束しよう」
押花言葉
オルクス/ブラックドッグ
コードネームの時点でグリフィンドールに200点だもんな……(オタク)
【任意の事情】でお喋りではなく身振り手振りでのコミュニケーションを行う言葉さん。一つ一つの挙動がま~~~~~~~~~~~~可愛い!!!!!!!!!
終始オタクはこんなんなってた
しかしオリジン・プラントのレネゲイドビーイング、自然界出身ということで弱さは罪(弱肉強食は当然)なことが何故分からないんだろう? 言い訳にしちゃう白雪くんはこらしめちゃおう☆ という(出典・雑談タブ)ガチの弱肉強食ガール。一般的な善悪とはまた違った、それでいて揺らぐことのない判断基準を持っていた強い子。好きです(定期告白オタク)
もしかしたら第三者ポジだったかもしれないという中でも今回はUGNに恩義があったので協力してくれました。ありがたいね。支部長が彼女を助けたことが巡り巡って今回の事件を防ぐことになったり(UGNがマトモだったらそもそも発生してないというのは禁句)一つ一つが繋がっているのは勇者が生んだまた別の勇者って感じなんでしょうか。いや~味方でよかった。バフ強かったし……
好きなRP集
>だめだよ? と諫めるような視線を向ける
>見つめ返す
>楽しみにしている、と笑顔で頷く
>それに連絡先教えてくれなかったよ……と哀しそうに目を伏せる
>目と口を見開く
>唄見の服の裾を引いて存在をアピールする
>まあまあ、と唄見の胸ポケットにカトレアの花をそっと挿す。
>静かに首を横に振る
白雪に向けられるその目は弱者に向けるような憐みの、ともすれば駄々をこねる子どもに向けよるような呆れの視線だ。それが意味するのは明らかな否定。
>白雪のほっぺをつつきながら、こくりと頷く
>大丈夫任せてと胸を張る
>唄見に歩み寄って笑顔で手を差し出す
>城宮の傍に膝を折って座り、彼女の手を両手でそっと、けれど強く握り込む。
祈るように。それしかできない自分を歯がゆく思いながら、懸命に祈る。
>本当に良かった、と満面の笑みを浮かべる
>唄見に向けて指で小さくバツを作る
>良い笑顔で大きく頷く
絡鞠操空
ブラックドッグ/キュマイラ
頼りになる大人!!!!!!!!!!!!!!!!!
荒崎は早々にピーチ姫になり東雲さんは一時謀反、忠永は言わずもがなという中で唯一のマトモな大人として縁の下の力持ち的な役回りを見せてくれた絡鞠さん! イヤなことに慣れなくていいのに~~~~~!!!!!!(応援上映オタク)
何故か(ルビ・世界の必然)番外編であるセッション「かけひきの時間です」で本編開始前に交際を始めた二人でしたがそれが結果として孤独な東雲さんの支えになる流れが美しいですね。時として背中を押し、時として忠永や荒崎と対話をし、電子系統に強さを見せ、そして前線で相手をタコ殴りにし……オールラウンダーな頼れる人でした。この性能は何かとオールラウンダーになりがちな勇者って感じ。東雲さんにとっての勇者でもあるんでしょうけど。
「………一つ聞くけど…君たちじゃあないよね?」
「……………確かに、この方法と思想なら、私たちは人の目を恐れることなく、生きることができるだろうね」「…でも、NO、と言わせてもらうよ」
「…………そうだね」「もう、慣れてしまったよ」「………止めさせてもらうよ、東雲君」
「………人には、得意不得意がある……」
「………あれ以上進めなかったってことは、まだ君の中に優しさとか、人を救いたいって思いがあったんじゃないかな?」「………要するに、やっぱり、優しい人だよ、君は」
「……止めることも、彼女のためとは思わなかったのかい?」
「私は…人の心を読めるわけじゃない。だから、君の行為でどれだけの人が救われたのかは…私には分からない」「……でも」「私は、確かに救われていたよ」
八神烈火
ブラム=ストーカー
NPCのPC昇格がみんな大好き!俺も大好き。
シナリオ「罪の業火」NPCからPC昇格を果たして登場した八神烈火くん! その節はお世話になりました……
↑「罪の業火」関連はここで
件の事件以降ヤガミスキーになった全く喋ろうとしないゴミカス(自PC)の分まで喋ってくれた。この節もお世話になりました……(土下座するPL)
関係性があったPC1~3に対して若干のアウェー感があるPC4/5だったもののその分強い繋がりのあった東雲さんとのミドル戦闘前の対話は見事の一言でした。割と傍観者的な、(特にボスである城宮ちゃんとかに)入れ込み過ぎない立場として関われたしね。一連のRP好き(定期告白おじさん)戦闘においては唯一の範囲攻撃としてミドルで二人を蹴散らしてくださった。ピュアブラムでHP管理も大変なのにすごいと思った(PL並感)
唯一信頼している相手である東雲さんの孤独を救ったのが絡鞠さんならギリギリだった東雲さんを意図せずして救ったのが八神くんなんですね。PC1/2が世界を救う勇者ならPC3/4は個人を救う別ベクトルの勇者。東雲さん⇔八神くんは相互救済っぽさ(というか実際そう)がありますが……
「…………サバ読んでます?」「…………………………レネゲイドビーイングとか」「………………………オーヴァードの世界って奥深いっすね」
「東雲さん、一応形式として聞いておくんすけど、なんでンなやつらの方に手を貸してるかとか教えてもらえたりします?」
「……………俺は、東雲さんとこのバカのことだけは、何があっても絶対信じてるし、信頼してます」「だからといって、理由も知らねえのに見逃すとか、東雲さんがいるからそっちにつくとか……そういうのって、なんか違うと思うんすよ」「それって、ただ見たくないものに蓋をして逃げてるだけじゃないっすか」
「だから俺はあんたがなんでこんなことしてるのか、疑いにかかりますよ」「疑って、あんたと真正面から向かい合いますよ」「信じてるから疑います。疑った先にあるのが信じるって感情だって言葉、どっかで聞きましたが、その通りだと思います。だから俺もそれに従います」「あんたが、俺とこのバカを神よりも信じてるなら、俺と真正面から向き合ってください」「俺も、あんたと真正面から向き合うんで」
「東雲さんの話ならなんでも聞きます。聞かせてください」「さっき言いましたが、理由も知らないのに東雲さんをどうこうするとか、したくないので」
「わかんねぇ人だな…………」「俺、こうなる前に言いましたよね?あんたと太郎のことだけは、何があっても誰よりも信頼してるって」「信じてるから疑うんだって。信頼裏切られたって思ってたら、あんたにどうこう言わずにトドメさしてましたよ。まぁ、俺の場合あんたと太郎以外信頼あんましてねえんで、裏切られたとか思う感情ないんですけど」
「それに、さっきこのバカ(誇張)が言ってましたし、あんたにも引き取られて少しした時に言いましたけど、俺らはやってることがやってることなんです」「とっくに地獄の蓋開けてんだよ。あんたに着せられた罪くらい、余裕でかぶれるんだっての」「それに、そこまで悩むほど悩んで、やってから後悔するんだったら、最初から言ってくれればよかったんだよ。俺らでも絡鞠さんでも」「死んでからじゃ、思いを込めた手紙すら残せねえんだから」「だから、………あ”〜〜〜〜〜っ!!」
「これはあんたと俺らの喧嘩!!!これでいいだろ!!!」
NPC
・城宮阿留奈
カスのUGNに研究対象として酷い目に遭わされた後にアルフィーおじさんアルフレッド・J・コードウェル(どうでもいいけど・J・って顔に見えるよね)に唆され『革命』を起こすことに決めた本シナリオのボスにして被害者。PLの価値観としては死者を出した時点でどんな被害者であろうとアウトだとは思うんですが割とマジで境遇が悲惨すぎてちょっと何とも言えない気持ちになってしまう。普段は正義側として扱われるUGNも一概にこうとは言えないよね、という感じのシナリオを体現する少女じゃないかなと思います。
ただ未成年ということで情状酌量の余地はあるんじゃないかな……そもコードウェルのジジイが「世界の真実を……(眼鏡カチャ」とかしなかったらこうならなかったわけだし、唆された後も彼女と同じような境遇にある人々を救ってきたわけだし……
オタクが真面目に語るな!!!!!!!!!!!!!!!!!
はい 城宮ちゃんと唄見支部長と言葉ちゃんのMMDが見たい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!支部長とのデート見せてくれ
あと魔王名乗ってた時にTHE ALFEEだの高見沢だの言ってごめんな。
・白雪氷知
ゲエッ優男!
……まあ優男ったってそんな……ひとくくりにできんよ笑って思ってたら普通に裏切ってきた。何やねんお前
「そういう子じゃないけど……良い子だよ。応援してあげたくなるほど、立派な子。」
「支部長……これ……俺たちだけでやるの……?ああ……あっつ!」
「ほら……ただの過激派かと思ったら、俺たちは協力すれば助けるって言ってるし。……話通じない一部のFH連中よりマシかなって。」
😡
(嘘は言ってないので何も言えん顔)
まあ彼も城宮ちゃんと同じく被害者ではあるのであんまガチャガチャ言えんのですが。氷を知る男。世界の冷酷さを知る少年。バトる羽目になったとはいえかつての被害があったからこそ強くなりたいと思った結果としてのあの行動なわけで……最終的に最初に抱いていた「俺が本当にしたかったのは復讐じゃなくて、彼女の力になりたかったんだ。」ということに気付けたし……でも確実に人というか被害を出してるんだよな……
・荒崎昂牙
本作のヒロイン枠頼れる大人枠かと思ったら早々に凍らされちゃった。まあ有能がずっと生き残ってるとストーリー的にも邪魔だし仕方ないんだけどね。(劇場版出木杉君現象)
「それそのものが起こらないようにする努力が、足りないような気がしてな」という忠永の疑問に対して「事情ってもんは一人一人にあるもんだ。それを制御するなんて夢物語も良いところだぜ?」「俺達がそいつらを止めることで、確実に被害を受ける人数は減ってる」とまあ大人な回答を返すザ・大人。そうなんだよな……今回は城宮ちゃんが強すぎてしまったが故に革命という強硬手段に出たんだろうけど、まあコツコツやってくしかないよなって……大人は……思う…………俺は革命派だけど
ところでネコですか?タチですか?
・忠永
お前お前お前お前お前お前お前やお前ショタ年端も行かない少年を勧誘失敗したと思ったら加害とかいうバカしおってお前
やっていいことと悪いことがあるだろ! 相手が自PCだったからよかったものの……なんか……もうちょっと……あっただろ!
ただ上でも書きましたが「それそのものが起こらないようにする努力が足りないのではないか?」という視点は好きです。分かるよ。反乱起こそうとしたら大体暴力的な行為に手出さざるを得なくなるよな。(オタクのジョン・ブラウン!?)
・前支部長
な……何なんだ?
猫なの?
シナリオ全体の話
カスのUGNがボケなことをした結果として世界がファッキンヤバくなるお話。(人のシナリオをそんな雑な…………)
善のUGN/悪のFH(その他組織)として書かれがちだけどまあ組織ってそんな一枚岩とちゃうよね……という感想を抱くなどしました。こういう視点のシナリオって何気にあんまない気がするのでかなり新鮮だった。言葉ちゃんの侵蝕率が140突破した時とか城宮ちゃんが侵蝕率ドレインした時とか達成値242を見た時はマジでどうなるかと思ったけど全員生き残れて本当に良かった! ハッピー! あと自PCがだんまりすぎるな……とログを見て反省してましたがサポートしてくださったり許して下さった皆様には頭が上がりません。
改めて同卓してくださった皆様、シナリオを書いて・回してくださったGMに再度感謝を。ありがとうございました! 2022年もよろしくお願いします!(1月31日)
おしまい
ありがとうございました!